AES対応のMIFAREカード一覧|セキュリティ別に整理

Mifareカードには複数のシリーズがあり、すべてがAES暗号に対応しているわけではありません。 特に近年のICカードシステムでは、AES(Advanced Encryption Standard)対応が重要な選定ポイントになります。

ここでは、AESに対応しているMIFAREカードを整理し、用途別にわかりやすく解説します。

■ AES対応MIFAREカード一覧

カード名AES対応主な特徴用途
MIFARE Plus S標準モデル(Classic置き換え)入退室・会員カード
MIFARE Plus X高機能モデル電子マネー・高セキュリティ
MIFARE Plus SE低コスト・1K簡易用途
MIFARE Plus EV1改良版(主流)一般用途
MIFARE Plus EV2最新世代交通・モバイル
MIFARE DESFire EV1高セキュリティ(AES標準)決済・交通
MIFARE DESFire EV2高度機能電子マネー・ID管理
MIFARE DESFire EV3最新世代高セキュリティ用途

■ AES非対応(または旧世代)との違い

以下のカードはAES非対応、または旧世代の暗号を使用しています。

  • MIFARE Classic(Crypto1)
  • MIFARE Ultralight(一部モデルを除く)

現在の新規システムでは、AES対応カードへの移行が一般的です。

■ MIFARE PlusとDESFireの違い

AES対応カードの中でも、用途によって選択が分かれます。

  • MIFARE Plus:Classicからの移行用途(コスト重視)
  • DESFire:高セキュリティ・多機能用途

特にDESFireは、複数アプリケーションや高度な暗号処理が可能なため、交通系や決済用途で採用されています。

■ 選び方のポイント

  • 既存システムの対応チップ
  • 必要なセキュリティレベル
  • コストと運用バランス

一般的な入退室や会員カード用途であれば、MIFARE Plusシリーズで十分なケースが多く、 高セキュリティ用途ではDESFireシリーズが選ばれます。

■ まとめ

AES対応のMIFAREカードは、主に「MIFARE Plus」と「DESFire」シリーズに分類されます。 現在のICカードシステムでは、AES対応が標準となりつつあり、用途に応じた選定が重要です。

■ ICカード制作・エンコードのご相談

ポイント株式会社では、MIFARE Plus・DESFireを含む各種ICカードを多数取り扱っています。 ICカードの制作だけでなく、UID管理やデータ書き込み(エンコード)についても対応可能です。

用途に合わせた最適なICカード選定について、お気軽にご相談ください。

※本記事の内容は、正確性や最新性を保証するものではありません。